2012年7月27日金曜日

失敗写真の救出方法:思い切ってセピアにする



この写真は失敗です。玉ボケの写真を撮ろうとして色々試しているうちに、偶然こんな写真が撮れたのですが、あまりに光が強烈で花びらの色もきちんと反映されていませんでした。

とはいうものの、曇りガラスの様に半透明に透けた花びらがきれいだなあと思ったもので、思い切って本来の色のことをさっぱり忘れて、セピア色に加工してみました。

写真の世界では、こういう編集を好まない方もたくさんいらっしゃるのですが、僕の場合は「失敗だけど、好きだなあ」と思える写真がたくさんあるもので、そんな写真の救出方法のひとつとして、こんな方法を使うことがあります。

画像編集ソフトは、簡単で使いやすいものがたくさん出ています。Google Picasaなどは無料でダウンロードできて、多機能なのでお勧めです。

(僕は仕事で必要に迫られて、Photoshop CS5を使用しております)

 さてさて、長い間お待たせいたしましたが、やっとのことで「カメラ女子リンク」のページを作成いたしました。

ここでカメラ好きのみなさんの交流が生まれたらいいなあ、なんて楽しみにしております。 


2011年12月15日木曜日

単焦点レンズの魅力

単焦点レンズ(50mm)についてお話してから、僕の親しくしている編集者さんとそのお友達が単焦点レンズを抱えて海外旅行に出かけ、その方たちの回りで単焦点ブームが起きていると聞きました。


そもそも、単焦点というのはなに? というところからお話させてください。


単焦点は簡単に説明すると、ズームしないレンズです。その代表が50mmレンズで、割合に安価で手に入る上に、明るくて使いやすいレンズが多いので、一眼レフを購入されて初めての交換レンズとしては、ぜひこれをおすすめしたいところです。


ただし、メーカーによってレンズはいろいろなので、十分に下調べをしてから購入されてくださいね。



単焦点の魅力は、いろいろとあります。先日もお話した「玉ボケ」が作りやすいこともありますが、ピントがあう部分が狭いため、その前と後ろにあるものがいいかんじでボケて映るのです。


この「ボケ」はコンパクト・デジタル・カメラでは、なかなか表現できない世界ですね。 






この写真を見ていただけるとよくお分かりになると思うのですが、ほんの数行にだけピントがあっていて、他の行はボケていますね? こんな面白い表現方法が単焦点を使うことで可能になるのです。


さてさて。以前から「カメラ女子ブログ(サイト)」のリンクを作りたいなあと、以前から考えておりましたが、そろそろ募集を始めたいと思います。

もしも、あなたがカメラ女子で(もしくは男子で)、ご自慢の写真をたくさん掲載されたサイトやブログなどを運営していらっしゃったら、よろければ tokyoangels@gmail.com 宛てにメールをくださいませ。


○お名前(ハンドルで結構です)
○サイト・ブログ名
○URL

以上を忘れずにご記入の上、メールでご連絡くださいませ。スタッフの対応になりますが、このブログ内でページを設けて、みなさんのサイトを紹介させていただきます。

カメラ女子のみなさんが、ここでつながりを持って欲しいなあというのが僕の願いなのですが、もちろん僕も時々のぞかせて頂きますね! たくさんのご応募をお待ち申し上げます。

ジーニー