2011年10月8日土曜日

玉ボケの作り方2





玉ボケについて先日お話いたしましたが、今回はもっと自然な玉ボケ写真の撮り方。どちらかというと、玉ボケが知らないうちにできてしまったという感じですが。

下の記事は、意図的な玉ボケです! 



過去記事:玉ボケの作り方


この薔薇は太陽光が透けて半透明に見えるように、逆光で撮っています。昼間日光が強いときは、絶対にカメラで太陽を見ないように気をつけてくださいね。

そして、バックには木漏れ日が差し込んでいます。これが優しい玉ボケになってくれるのです。撮り方は特別難しいことはありません。



ちょっとわかりにくかもしれませんので、一応撮り方の説明を。


花=日向にあって、逆光状態 
枝葉=日向にあって、木漏れ日を受けている状態
あなた=日光を前方から受けられる場所にいる

こんな条件だけが必要でしょうか。


カメラの設定としては、AV(絞り優先)モードで被写体に近づき、背景と被写体の間に距離を置くようにするとうまくいくと思います。 

デジタル一眼レフの方は、できるだけ望遠で。

残念ながら来月号が最終号になってしまう雑誌『MISTY』の編集部は、全員女子なのですが、「ジーニーさんには女子が喜ぶような写真を撮る、乙女センサーがついているに違いない」と言われてしまいました。喜んでいいのかな? 


乙女センサーとはなんぞや、という感じですが、女子のみなさんに喜んでいただける写真の撮り方は大分わかってきたと自負しております。

今後もたくさんの人がひととき幸せな気持ちになっていただけるような写真を撮りたいですね。


カメラ女子のみなさんから、たくさんのメッセージをいただきました。写真ブログを運営されている方がたくさんいらっしゃるんですね! 


近いうちにみなさんのサイトをご紹介するページ「カメラ女子リンク」を作りたいなあと思っております。それについては、また改めて。

ジーニー