2011年9月26日月曜日

玉ボケの作り方1






玉ボケってご存知でしょうか?


マドラーの回りにキラキラが輝いていている光の玉が玉ボケです。丸ボケとも呼ばれています。意図的にこれを作るのは、一眼レフならではのテクニックでしょう。


なんだか小さな魔法の杖のように見えませんか? 


これは単焦点レンズを使って取りました。背景に光っているものががいくつかあると、こんな風に楽しい玉ボケを作って写真に入れることができます。


ちなみに、背景でキラキラして玉ボケを作ってくれているのは、トースターと電気ポット。


この玉ボケを作る方法は、僕もまだまだ研究中。わかってきたことがいくつかあります。


○レンズは単焦点50mmレンズがベスト


○できるだけ開放値で撮る(絞りの数値を最小にする)


○主体、つまり焦点を合わせるものは、なるべく手前に配置


○三脚があるならベター


○リモートがあれば、さらにベター 




そして、最近学んだ玉ボケの作り方というか秘密の方法!


○ライブ・ビューで玉ボケを確認しながら撮る


玉ボケも、単焦点レンズは、僕にとってもまだまだ新しいチャレンジ。楽しみながら、失敗から学びながら腕を上げていこうと思います。 

2011年9月23日金曜日

アングルできれいに撮る

送信者 レンズ越しのパリ by Genie
アングルについて少々。


これは素晴らしい彫刻がたくさんある、パリ左岸のリュクサンブール公園での一枚。左岸というのは、セーヌ川の南側のことです。


正面から撮らなかったのには理由があります。この彫刻は池の上にあって、真正面から撮ろうとするとかなりの望遠レンズが必要だったからです。


あいにくこの時、キットレンズ(CANON EOS 7Dと一緒についてきたレンズ)しか持っていなかったのが、残念といえば残念。


横に回って一番美しいと感じたアングルから撮影、気に入らない部分はトリミング(カット)しました。


それにしてもパリの街はカップルが多くて、こんな恍惚とした表情の恋人たちが至るところに見られます。若い人達ばかりでなく、大人のカップルも多いです。夫婦というよりカップル。永遠に恋してる感じで、眺めているだけで幸せです。 

2011年9月18日日曜日

カメラ女子におすすめのDVD講座




デジタル一眼レフの使い方が上達するには、僕も最初はやっぱり戸惑いました。

書店に並んでいるたくさんの教材のどれを見ても、本当にわかるようになるまでにたくさんの専門用語を覚えなくてはいけないのです。


やっとのことで出会えたのが、このDVD。カメラ開発者である佐藤先生のピンポイントでわかりやすい解説に加え、メールでも丁寧に質問に答えてくださいます。


正直申し上げて、撮影テクニックに関する書籍はたくさん買いこみましたが、どれもみんなよく解りませんでした。

専門用語を覚えるまでの過程がなにしろ面倒で、そのあたりをスルーして楽々と一眼レフをマスターしたいという僕がわがままだったのかもしれませんが…。

この素晴らしいステンド・グラスはサント・シャペルにて。

ノートルダム大聖堂と並んで、パリに行ったらぜひとも訪れたい場所です。柱のない構造でステンド・グラスが壁一面に飾られていて、まさしく圧巻でした。人間はまったく、素晴らしいものを作りますね。

この撮影は大変でした。とても混んでいる上に、自分の気に入ったスポットにいつまでも立っていると、他の人に悪い気がして。せっかく持っていったのに三脚の使用は禁止されていました(まあ、これは仕方がない)

この教会に限らず、カメラを持ち上げて高いところを移そうとすると、肩や腕に相当な負担がかかります。女性のみなさんは、できるだけ持ち運びのしやすいものを選んでください。よほどあなたが、物分りのいい荷物持ちにも最適なボーイフレンドか旦那さまがいれば別ですが。

それから、カメラが安定するようにしっかり両手で支えて、自分にとって写真を取りやすいポーズを見つけることも大切なようです。

2011年9月15日木曜日

写真の構図について


みなさん、ボンジュール♪ 今パリにおります… という気分でブログをスタートさせたかったので、この一枚を選びました。東京の自宅からのアップロード。


タイトル通り、僕も一眼初心者です。2月に初めてCANON EOS 7Dを手にしてから、まだ半年。その間もずいぶん迷いながらも、素晴らしい先輩たちからのアドバイスを一杯受けて、なんとか納得のいく写真が撮れるようになってきました。

この写真、なんだかわかりますか。おなじみのエッフェル塔です。パリには何度も出かけましたが、その度エッフェル塔の写真を取るのを諦めました。

どうしても、ポスト・カードで見るような美しい写真にはならないのです。

視点を変えて、エッフェル塔の真下から塔を見上げてみると、こんな面白い写真になりました。僕にとっては思い出深い一枚。

ジーニー

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