デジタル一眼レフ上達までの道のり1

十数年前に写真の得意な友人からフィルム一眼を勧められたときは本当に嬉しかったですね。


やっと写真仲間にあえて、中古選びにまで付き合っていろいろ教えてくれました。カメラのメッカのような街、西新宿にある中古カメラの店です。

西新宿は子供の頃から僕にとっては庭のようなところで、写真産業発祥の地でもあるらしいです。新宿中央公園に行くと記念碑のようなものが立っています!

それはいいとして、初めての一眼レフで撮った写真の方は、どれもこれもピントがあまくてどうしようもないものばかり。「写ルンです」のほうがよほど失敗がないかと思いました。

友人と距離が離れてしまったので、あえなくフィルム一眼は断念。その頃から世の中はいよいよデジタルカメラが普通に使われだした頃でした。2000年くらいです。

使わなくなってしまった一眼レフは、写真学校に寄付することに。明るいレンズのついた素晴らしいカメラだったので、どこかで誰かの役に立ってくれていたら嬉しいなあと今でも思っています。

それからずっとコンパクトデジタルカメラをプライベートに、仕事に活用してきました。僕は以前、フリーランス・ライターとして仕事をしていたので、カメラは必要だったのです。

過去4年、占いの連載の依頼をいただくようになり、ブログや携帯サイトのために写真を毎月のようにとっているうちに、思ってもみなかったことが起こりました。

きれいにとれているのに、ちっとも満足できなくなってしまったのです。過去に撮って気に入ったはずの写真を見直すと、なにか薄っぺらで面白みのないものばかり。

プロフェッショナルな写真家の撮る写真は何が違うんんだろうと思い始めたころに、仕事関係で写真家と会うことが続きました。冷静に考えると、プロは全員、ひとり残らず「一眼レフ」を使っていたのです。

なんでもっと早くそれに気づかなかったんでしょう? 今年の春になってやっと思い切って初のデジタル一眼レフを購入しました。

機種は現在の僕のプロフィール写真を撮影してくださったカナダ人写真家の方にならって、CANON EOS 7Dです。 


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デジタル一眼レフ情タブまでの道のり2
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